なんかこう、瓦を思わせるような佇まいの花器が欲しかったんですよ。
ゆっくりと出会いを待っていた感じなんですが、ようやくその日が到来したわけです。
新しい花器に触れると、活けたくなるじゃないですか。
もうね、活ける気満々だったんですが、ピンとくる花材の持ち合わせがなくて、
どうしたもんだかと思ってたら、ギボウシがあったよなぁと思い立ったわけです。
初夏の凛とした佇まいとは、まったく違った雰囲気で。
これからくる冬を思わせる、寂しげな雰囲気を醸しておりますが、
これもまた、味わいっていうヤツだなぁって思うんですよ。
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