山茱萸完成

いけばな展前日、枝の細部を撓めして完成です。

力を入れ過ぎて、枝を折ってしまったら、後に引けないので

緊張しまくる瞬間です。

もうね、いけばなは、スポーツか?!くらいの勢いになります。


お生花をご存じない方にとっては、地味ないけばなに見えるようですが、

活けてる人にとって、お生花って、WBCで侍ジャパンが優勝した瞬間の

あの緊張感と興奮と同義語!くらいの勢いで、アドレナリン出まくるので、

お生花の作品を見ると、他人の作品であっても、こぶしを握って、ガッツポーズ

したくなる瞬間に出会うわけです。

ってか、こればかりは、体験したことない人には、わからないと思います。

私の語彙力のなさを、突っ込まれても困るので、この辺にしときます。


ってことで、完成がこちら。

いけばな  八代流  (一宮校)

いけばなをしていると、いつの間にか夢中になって植物に触っている自分に、気づくことになります。そして、その時間こそが、自分自身を癒し、成長させてくれる貴重な時間になっていることを知ることになっていきます。

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